社会保険労務士になると就職はどこまで有利に?

社会保険労務士の資格は、就職に有利だといわれることが増えてきました。
社会保険労務士の資格に関心を持つ人の中には、就職や転職のことで頭を悩ませていて、「有利かも」なんていう評判が見つかった職業をひたすらチェックしているような人たちがけっこう多いのではないでしょうか。

実際に社会保険労務士は就職を有利に運んでくれる可能性がある資格です。
ただし、資格を手に入れるまでに相当の苦労をさせられることになりますし、狙うのだったら、どうすれば就職に有利になるのかをはっきりさせてから社会保険労務士の勉強をはじめるほうが安全でしょう。

社会保険労務士の仕事は、現に今の日本の企業社会ではかなり需要があります(だから就職等に有利だといわれます)。
雇用や労働者をめぐる制度はどんどん変わっていますし、専門家の手を借りないとそう簡単にはうまく処理することができないのが実情です。

それゆえ、社内か社外に優秀な社会保険労務士を抱えることが企業にとって一大事なのですが、就職を有利にしたい場合、ただ履歴書に社会保険労務士試験に受かったことや資格を取得したことを書くだけではじゅうぶんだとは言い切れません。

そもそも社会保険労務士の有資格者を募集している企業が簡単に見つかるとは限りませんし、就職を有利にするには、総務や人事といった部署での募集をじっくりと洗い出して、その中で新米の社会保険労務士が入れそうなところがどれくらいあるのかをよく吟味することです(まず企業の規模や業種等によって、社会保険労務士の必要性や何を優先して求められるのかも微妙に変わりますね)。
社会保険労務士の肩書があってもそれだけで就職に有利になるとは限らず、みっちりと企業研究等をする必要があることは、一般の就職活動と共通している点です。

それでも、社会保険労務士の資格は就職で不利ではなく、有利なほうでしょう。
就職活動をするにあたっては、社会保険労務士の仕事に縁のある職種を絞り込んでからひとつひとつの研究にあたることがおすすめです。その際に、すぐに社会保険労務士としての仕事ができそうではなくてもいずれその手の仕事ができそうな就職口はすぐに切り捨てずに、コンタクトをとるようにするほうが妥当です。

社会保険労務士が就職に有利になるチャンスがあることはおわかりいただけたかと思いますから、次のページからどんな資格なのか、どんな試験なのかをまず調べていきましょう。

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