社会保険労務士で評判の的になっている「横断学習」 

社会保険労務士の勉強では、社会保険関係の法律及び労働法全般について、「同時並行」で勉強を進めないといけませんね。これは、全然その手の勉強をしたことがなかった人には、けっこうな負担となってのしかかります。

事態をややこしいものにしているのは、それぞれの法律がときどき紛らわしい部分を含んでいるという特徴です。年金にしたって、国民年金と厚生年金で違うところ、違わないところ、両方があるのです。

それではそのあたりを、上手に切り抜ける勉強法はないものでしょうか? 努力せずに切り抜けることは不可能ですが、うまくやったらだいぶ成果が上がる勉強法ならあります。それが俗にいう社会保険労務士の、「横断学習」「横断整理法」ですね。

この横断学習は、全範囲を1~2周はしてからにしないと意味がありません。つまり、社会保険労務士の勉強全体がいいところまで進んでからでないとやるべきではないものです。しかしやることはわりと単純明快で、各科目の似通っているところ(その反対で、似ていそうで似ていないところも対象です)を書き出すなどして、どこが違っていてどこが共通しているのか、わかりやすく比較・整理するのです。

そこそこ時間がかかるため、時間が全然足りないときだったらやらないほうが無難ですね。しかしうまくいったら、各科目の違いが細かく理解できて、非常に合格力が増強されます。

この横断整理法は最低でも、社会保険労務士試験日まで5ヶ月以上時間がある受験者、できれば7~8ヶ月以上時間がある受験者に推薦できる方法です。あてはまると思うなら、全範囲をひと通りやり終えたところでやってみるとよいでしょう。

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